オルカンFIREの美学

オルカンでFIREを目指している中年男性のおはなし

登山が教えてくれた3つのこと

何年ぶりかで山に登ってきました。FIREに向けて過去の趣味をいろいろ復活させていますが、いいものですねー


久しぶりに山に登り、思い出したことがあります。人生にも通ずる3つの教訓です。


①根を信じても、石を信じるな。
 登山道はデコボコなので、足をどこに置くかを一歩一歩見ながら歩く必要があります。木の根はしっかり張っているので動くことはありませんが、一見固くしっかりして見える石は、実は薄かったりして足を置くとずれる可能性があります。先入観で判断すると危険です。


②頂上付近が一番つらい。
 ほとんどの山は、すそ野はなだらか、頂上に近づくと急峻になる傾向があります。登頂の達成感を得るには、最後に一番きついのぼりをこなす必要があります。


③危険なのは下り。
 登頂して油断してはいけません。上りに比べ、下りは膝に来ますし、足を滑らせることも増えます。ゴールした、と思った後が重要なのです。


ということで登山での教訓は、人生という山登りにも通ずるところがあるのです。


そして最後に、世間が教えてくれた1つのことを紹介します。上で述べたようなことを誰かに話した場合、たぶん老害と呼ばれます。はい、気を付けます。



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