オルカンFIREの美学

オルカンでFIREを目指している中年男性のおはなし

ふいんき…あれおかしいな変換できない

雰囲気。


この言葉はもうほとんどの人が「ふいんき」と発音している気がする。たしかに「ふんいき」より「ふいんき」の方が言いやすい。実際は「ふぃんき」くらい短く言っていて、さらに言いやすくなっている。そのうち「ふいんき」でも雰囲気に変換できたりしちゃうかもしれない。


言葉は変化していくものなのでまぁ仕方がないのですが、個人的にこだわりのある言葉がある。


「香り」と「匂い」だ。


わたしの認識では、「香り」は快の感情につながる嗅覚刺激に対してだけ使い、「匂い」は快でも不快でもニュートラルでも使える言葉だ。この汎用性の高さからか、会話では「匂い」ばかり使われ、「香り」を聞くことがほとんどない。「香り」、かわいそう。


なのでわたしは極力、いいときは「香り」、そのほかは「匂い」を使うように心がけている。誰も気づいていないと思うけれど、ひそかなこだわりだ。


だから嗅覚刺激があった時には頭で考えて、ワンテンポおいて声に出す。コーヒー→快→いい香りだね、ブルーチーズ→不快→すごい匂いだね、のように。


しかし今日、トイレに入った瞬間、出た言葉は「ア゛ッグゥッ」


思考プロセスを超える強烈な刺激には、こだわりも何もあったもんじゃない。流してくれ。



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